2014年7月14日月曜日

石川啄木の足跡

函館ゆかりの人といえば 石川啄木 。
岩手・渋谷から移り住み、妻子を呼んで暮らした函館。
最期を東京で迎えても一族のお墓を建てた函館。
函館がとても気に入っていたのでしょう。
お墓は 立待岬 のすぐ横にあります。


湯の川温泉近くの 啄木小公園 には石川啄木の像もあります。
左にうっすら見えるのは立待岬。
ここ、大森浜を散歩しながら、進むべき文学の道について考えたのでしょうか?

函館で新聞社に入るも大火に見舞われ札幌・小樽の新聞社に転々とし、
その後は釧路の新聞社に入るもすぐに辞めてしまう。
天才と自負するあまり、会社に馴染めない人になったのかなあ?
27歳の若さでこの世を去った啄木。
心の中にはどんな未来を描いていたのでしょう。

この公園、函館で一本木で散った土方歳三と共に紹介されている
土方・啄木浪漫舘 の横にあります。
土方・啄木浪漫館では土方歳三・石川啄木の生涯が紹介されてます。
新選組隊士の刀には惹きつけられましたよ。

函館は旧幕府軍と新政府軍が激突したところ。
旧幕府軍の墓が函館山にひっそりあります。
碧血碑 ― 時間だけが静かに過ぎて行きます。




今夜はニセコ五色温泉泊。
泉質はわからないんですが、ちょっと白濁してる。
露天風呂、気持ちイイです。

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